欧博官网【最新】ウクライナ情勢 ロシアが軍事侵攻 戦況地図とともに詳しく 各国の外交や支援は(2月3

ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。

ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる2月3日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。

(日本とウクライナとは7時間、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります)

【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(2月2日の動き) ウクライナ情勢 戦況の解説記事はこちら プーチン大統領 “ヨーロッパ各国 近いうちにアメリカに従う”

ロシアのプーチン大統領は、2日に公開された国営テレビとのインタビューで、アメリカのトランプ大統領について「その性格と決意によって、すぐに秩序をもたらすだろう」と述べました。

そして、バイデン前政権とヨーロッパ各国の相性はよかったとしながらも、トランプ政権の誕生によってヨーロッパ側に混乱が起きていると指摘した上で「彼らは近いうちに主人の足元に立ち、尻尾を振るだろう」と述べて、アメリカに従うことになるという主張を展開しました。

“ロシア軍 治療終えてない兵士を前線に戻しているか” 英国防省

イギリス国防省は2日、ロシア軍がけがをして治療を終えていない兵士を前線に戻している可能性が非常に高いとする分析を発表しました。

中には松葉づえを使っている兵士もいるとしていて、軍の医療システムの過剰な負担を軽減するねらいもあるのではないかと指摘しています。

ロシアは高額の報酬と引き換えに大量の志願兵を募集して軍事侵攻を続けていますが、犠牲をいとわないとされる戦い方で兵士の消耗が激しいとみられています。

ウクライナ大統領府 高官「ロシアへの強制力なしに停戦なし」

ウクライナ大統領府顧問のポドリャク氏は1月下旬、首都キーウでNHKの単独インタビューに応じました。

この中でポドリャク氏は、戦争の終結に意欲を示すアメリカのトランプ大統領について「本人と周辺からは全く異なる意見も聞かれる」と述べ、具体的な停戦の案が示されていない段階では、まずはトランプ氏の出方を見極める必要があるという考えを示しました。

そのうえで「ロシアへの強制力なしに停戦の実現は不可能だ。圧力は、停戦だけでなくロシアの段階的な敗北にもつながる」と述べ、トランプ政権が各国とともに軍事面や経済面でロシアへの圧力を強め、交渉に応じさせることでしか、ウクライナが求める平和は実現しないと強調しました。

また、ポドリャク氏は、ロシアによる軍事侵攻が再び起きないようウクライナが欧米に求めている「安全の保証」について「その準備ができれば、戦争を終わらせることができる」と述べ、ウクライナは十分な安全が確保できれば、停戦協議に向けた環境が整うという考えを示しました。

一方、ロシアについては「彼らにとっては紛争の凍結が好都合だ。ロシアは巨額の資金を投じてウクライナ国内の結束を破壊しようとするだろう」と述べ、仮に停戦に応じたとしても一時的なもので、領土問題や停戦をめぐる世論の分断など、ウクライナ社会の混乱を突く形で再び侵攻する機会をうかがうと警戒感を示しました。

ウクライナ情勢 ロシアによる軍事侵攻 最新情報・解説 - NHK特設サイト

2025-03-10 11:13 点击量:1