欧博百家乐【最新】ウクライナ情勢 ロシアが軍事侵攻 戦況地図とともに詳しく 各国の外交や支援は(2月

ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。

ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる11日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。

(日本とウクライナとは7時間、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります)

【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(2月10日の動き) ウクライナ情勢 戦況の解説記事はこちら ゼレンスキー大統領訪米 専門家“米停戦案公表前に要望 重要”

ウクライナのゼレンスキー大統領は、今週ワシントンを訪れてトランプ大統領と会談するとみられ、ロシアによる軍事侵攻の早期終結について議題になる見通しです。

これについて、ウクライナの外交・安全保障政策を分析しているシンクタンク「新欧州センター」の代表、アリョーナ・ヘトマンチュク氏が10日、NHKのインタビューに応じ「アメリカ側の停戦案が公表される前にウクライナのビジョンを伝え、案に盛り込むべき要望を示すことが非常に重要だ」と述べました。

また、ウクライナの安全保障をめぐってアメリカのウォルツ大統領補佐官が9日、「ヨーロッパに委ねられることだ」と述べ消極的な姿勢を示したことについて、ヘトマンチュク氏は「アメリカが関与しなければ、将来のロシアの攻撃を完全に抑止するものにはなりえない」と述べ、今後もアメリカの協力が欠かせないという認識を示しました。

ウクライナは、ロシアが再び軍事侵攻を起こさないよう、NATO=北大西洋条約機構への加盟を訴えてきましたが、ヘトマンチュク氏はその実現は簡単ではないとして、侵攻の終結に向けては、仮に停戦した場合もウクライナの安全保障に欧米が関与することや、ロシアに軍事侵攻の責任を追及することなどが前提条件になるべきだと訴えました。

ロシア外務省高官 米国との首脳会談に前向きな姿勢示す

ロシア外務省でアメリカなどを担当するリャプコフ次官は10日、記者会見でロシアとアメリカの今後の首脳会談について、両国の間には対話のチャンネルが存在し、機能しているとしたうえで「ハイレベルや政治レベルでのいかなる接触についても合意は成立していないが、私たちの側は準備ができている」と述べ、今後の会談に前向きな姿勢を示しました。

一方、リャプコフ氏は「ウクライナでの紛争の解決策を話し合う用意はあるが、それはあくまでも平等でお互いに受け入れ可能な条件のもとでのことだ」とも指摘し、対話を行う際にはロシアの主張を踏まえるべきだという考えを示しました。

北朝鮮駐在ロシア大使 “負傷したロシア兵 北朝鮮でリハビリ”

政府系の「ロシア新聞」は9日、北朝鮮に駐在するロシアのマツェゴラ大使のインタビューを掲載しました。

この中で、マツェゴラ大使は「ロシア人に対する友好的な態度は顕著だ」としたうえで、ウクライナ侵攻で負傷したロシア軍の兵士数百人が北朝鮮の保養所や病院でリハビリを行ったと明らかにしました。

そのうえで「去年の夏には日本海に面した場所にある児童保養所が、戦場で英雄的に亡くなった父親を持つ子どもたちを受け入れた」と述べ、戦死した兵士の子どもを保養所で受け入れて滞在費用なども北朝鮮側が負担したと説明し、ロシアと北朝鮮の関係強化が進んでいることを強調しました。

ロシアと北朝鮮は、有事の際の軍事的な相互支援などを明記した「包括的戦略パートナーシップ条約」を2024年に締結し、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに北朝鮮が兵士を派遣するなど、軍事面での関係強化を進めています。

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2025-03-13 04:30 点击量:8